2009年7月29日、米国保険会社大手ハートフォードが財務省より34億ドル(約3230億円)の資本注入を受けたと、子会社である変額年金保険の大手ハートフォード生命保険は発表。
最低保証制度の影響が大きくあってか、ハートフォードも変額年金の運用成績が下降したため、最低保証の費用が運営がかなり厳しい状況にあるようだ。
再保険を親会社が補っていたため、ハートフォード生命保険は運営悪化をある程度回避できても、親会社に直結するため、今回の資金注入で財務状況の建て直しが行われたと発表している。
しかし、日本では5月時にすでに変額年金の新規販売は中止されており、変額年金の最低保証の運営が大きなリスクとなると懸念の声も多いようだ。
ところで、変額年金保険とはどんな保険なのでしょうか。
一般的には、個人年金保険の場合、利率は固定利率だそうで、金利の変動があっても、加入時の利率はかわりません。
したがって、受け取る年金の金額は加入時の算出額と同じです。
ところが変額年金保険は異なります。
加入時に契約者が支払った保険料の年金支払原資の部分を株式や債券などで投資運用して、運用実績によって最終的に受け取る年金額や返戻金が変動するタイプの個人年金保険だそうです。
そもそも保険会社は資産運用は行っているものの、運営実績と加入者の受け取る年金とは関連がなかったわけですが、変動年金保険はダイレクトに利率が変動するというわけですね。
投資性が高い年金保険なのでしょうか。