生命保険につきましては死亡保険と医療保険に大雑把に分類できるのは、『生命保険とは』のページでご説明していますが、ちょっと疑問が生じまして、掛け金に対して元がとれるのかどうかを検証してみました。
年齢や保険期間にもよるんですが、35歳と想定して入院時日当たり5千円、1入院限度期間60日、手術給付金なしで終身保険にしたとします。
某ネット生保の見積もりで計算したのですが、
月々1,900円ぐらいの掛け捨て掛け金です。
年間約23,000円。
例えば、一度60日間入院するような大病をしたとして、マックス支払われたとします。
そうすると、合計30万円の保険金が受け取れるのです。
しかし、うがった見方をすると支払い額が保障された保険金額を超えるのは13年支払い続けた場合、赤字になるのです。
黒字にするには、13年以内に少なくとも、61日以上入院しないといけません。
ところが、1つの病気や怪我の入院で60日以上というのは結構まれな気がしますし、13年間以内に61日以上入院生活をするとなると、相当日常生活も厳しい可能性がでてきます。むしろ長期入院の可能性があれば60日ではままならない可能性があるかもしれません。
上の例では極端な例を示しましたが、保険の恩恵を受けるにはそういった状況にならないと、毎月の掛け金は貯金していてもかわらないし、高齢になれば医療費用は安くなりますから、結局、こういったプランの医療保険は手続きの煩雑さや、下手をしたら支払われない場合もありますし、まったく被保険者にとってメリットが少ない気がして、掛けるだけ"損"という気がしますが、いかがでしょうか。